2月上旬、クルスク占領ウクライナ軍は、2個大隊程度の戦力で攻勢に出た。ネット上ではウクライナ軍の戦果を称賛する投稿が拡大したが、この攻勢は数日で頓挫した。
2月中旬以降になると、ウクライナ軍の補給が困難をきたし、ロシア軍の攻勢が急で、クルスク占領ウクライナ軍が非常にまずい状況にあるとの情報が増えている。
2月上旬のウクライナ軍の攻勢情報は、いったい何だったのだろう。以下、航空万能論GFの説明を転載する。
2025.2.8 航空万能論GF
『ウクライナ軍はクルスク州で…支配地域を広げる』
『DEEP STATEはクルスク州スジャ方面について7日夜「ウクライナ軍がリカ・コノペリカ川を越えてフィナセエフカまで支配地域を広げた」「ウクライナ軍がコルマコフを占領した」と報告、ゼレンスキー大統領はReutersの取材に「ウクライナ軍が新たな攻勢を6日に開始して2.5km前進したことを確認した」と述べ、RYBARは「ウクライナ軍がウラノク西郊外の森林地帯を占領している」と報告した。』
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2025.2.28 航空万能論GF
『非常に不味い、ロシア軍がクルスク方面の補給線を叩くためスームィ州に侵入』
『RYBARは「ロシア軍がウクライナ軍をクルスクから追い出す取り組みを強化している」「全ての方向でウクライナ軍は後退している」…ロシア軍は27日もクルスク方面で成功を収めたらしい。』
『もしレベデフカの支配まで失っていれば「H-07〜38K-024」の側面を守るのは野外陣地しかなく、ウクライナ軍にとって相当不味い状況だ。』
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2月26日ごろから、ポクロフスク近郊のKotlyneをウクライナ軍が奪回したとの情報が多い。この情報も、クルスク同様、1か月もすると完全に逆転し「ウクライナ軍崩壊のピンチ」に変わるのだろうか。。
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