「ノルドストリーム」爆破の犯人は「バイデン・米軍」

　昨年9月、ロシアからヨーロッパに天然ガスを送るパイプラインがポーランド・スウェーデン沖の海中で爆破された。爆破地点はデンマーク領ボーンホルム島に近い、デンマークの排他的経済水域。
　ウクライナ・ゼレンスキーは9月27日、ロシアによる「テロ攻撃」だと根拠のない非難をした。
　
　ピューリッツァー賞受賞ジャーナリスト、シーモア・ハーシュは2月8日、自身のサイトに、ノルドストリームの爆発はホワイトハウスが命令しCIAが実行した秘密行動だと投稿した。この情報はすぐに英タイムズ紙など、各国の主要メディアで報道された。
　シーモア・ハーシュによると、バイデンは2022年6月のNATO海上演習の期間中に、ノルドストリームに遠隔爆弾を仕掛けさせ、協力するノルウェーが3カ月後に起爆させた。