日本政府が、北方領土問題で嘘をつくのは今に始まったことではない。
今回は、嘘がばれるのがずいぶん早かったようだ。
先月18日の、日ロ首脳会談では、『北方領土交渉を再活性化、日露首脳会談で一致 野田首相とプーチン大統領』と、報道された。
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まぬけな読売新聞は今日(7月5日)の社説で、メドベージェフのクナシル島訪問を非難して『野田首相とプーチン大統領が会談し、領土交渉の「再活性化」で一致したのは、一体何だったのか』と書いている。
ところが、『北方領土交渉「再活性化」はなかった…官房長官』との記事があり「再活性化」は日本政府の作り話だったようだ。
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日本政府が、日本国民をだますためにウソをついたところで、領土交渉が進展するはずもない。この程度の国民にはこの程度の政府がふさわしいということか。
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