2012-05-30
5月29日までに、韓国企業が、択捉島で岸壁建設工事を始めた、とのニュースがあります。
これまでも、北朝鮮労働者が建設現場で働いていたので、特に、今回何か変わったということでも無い。それに、北方領土近海漁業は、日本人の技術援助で発展してきた事実もあります。これまで、日本政府の意向を無視して、北方領土にわたって、仕事をしたことのある日本人もいます。
北方領土の魚加工工場に設置されている機械は、米国や西ヨーロッパのものが多いけれど、これらの多くは、輸出国が設置・調整しているので、韓国企業が岸壁建設工事をしたところで、これまでと特に変わることはない。
もっとも、日本政府の、日本国民向け政治宣伝が、国際社会の賛同を得ていないことが、明白になる事件ではあります。
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