福島の子供の死亡:
昨年、福島の子供の死亡は、一昨年に比べて、1.5倍に増えているのだとか。
[URL]
夏の死亡が多い。被曝の直接的な影響と言うよりも、屋内退避の影響ではないだろうか。
原発事故当初の2〜3日間、屋内退避することは被曝を減らすうえで意味があるが、長期間屋内に居たところであまり変わるものではない。それなのに、屋内だと安全で、屋外だと危険であるかのような風説に惑わされて、真夏に子供を暑い屋内に留めた人が多かったために、子供の死亡が増えた面もあるように思う。
チェルノブイリでは、退避した年寄りの方が、汚染地区にとどまった年寄りよりも、早く死ぬという統計もあります。退避した年寄りは、酒量が増える傾向にあるので、早死にもうなずけます。
50ミリシーベルト:
WHOの被曝線量推計では、浪江、飯舘で10〜50mSv、だそうです。
100mSvを超えると癌死の確率が明白に上昇する。原発事故で50mSv被曝した子は残りの人生で50mSv以下に抑えるべきなのだろうか。一生涯、鉛で遮蔽された室内で暮らすのか。
セコメントをする